国勢調査2015インターネット回答 IDパスワード配布に批判続出! [時事ニュース]
2015年の国勢調査から、インターネットでの
回答が可能になりました。しかしその一方、
インターネット回答に必要なIDとパスワード
の配布方法に対して、批判・不満の声が続出。
セキュリティの意識の低さを問題視する声が、
ネットで多数上がっています。
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「年金漏れから学んでない」「セキュリティ意識低すぎ!」
今年2015年は、5年に1度行われる
国勢調査の調査年です。
そして、今年2015年の国勢調査から、
インターネット回答が開始されました。
これによって、スマホやパソコンからも
国勢調査の回答ができるようになりました。
しかしインターネットで回答するためには、
専用のIDとパスワードの取得が必要です。
インターネット回答サイト
「http://www.e-kokusei.go.jp/」の
ログイン画面で入力するのに使用します。
この専用IDとパスワードは、各世帯に
封筒で配布されて、封筒の中の用紙に
IDとパスワードが記載されています。
しかし…
ツイッターでは、自宅に配布されて来た
国勢調査のIDパスワードについて、
セキュリティの意識の低さを問題視する声が
続出しています。
マンションの集合ポストに「国勢調査 ネット回答の利用案内」が投函されていた。
・封がされてない。
・同じ紙に対象者IDとパスワードが記入されてた。
年金情報漏れから学んでない、個人情報を軽視する国にマイナンバーは無理でしょ。
— はな (@run_bun) 2015, 9月 13
国勢調査の調査対象者IDとパスワードを開封した封筒にいれて配布するセキリュティ感覚の国が管理するマイナンバー未来は地獄しか見えない。
— ナスカの痴情ェ (@synfunk) 2015, 9月 13
#国勢調査 届いたけど開封状態でポスト投函。
開けたらID、パスワード入の紙きれ入り。何考えてんだ総務省。
手渡しか書留で送れよ。これじゃ誰でものぞけるじゃないか。
こんなセキュリティ意識低いのがマイナンバーとか言ってるから、国民から批判されるのがわからんのか 公務員しょーもねぇ
— violetnyanco (@violetnyanco) 2015, 9月 13
調査員が置いてったインターネット用の用紙に、でかでかとIDとパスワードが。封筒に入っているけど封はされていない。この時点でアウト!私も国勢調査拒否派だけど、特にインターネット回答はやばいっすよ。 https://t.co/uGiHM5MakL
— 月曜定例会 (@okichi3) 2015, 9月 12
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国勢調査を担当する、国勢調査員の
セキュリティに対する意識の低さ、
またその重要性を教えていないことに問題が
あるかと思います。
IDやパスワードが盗まれてしまうことの
恐ろしさというのを、今までに起きた事件や
ニュースなどで散々知らされています。
こういったセキュリティの甘さが、
個人情報がきちんと管理されるのか?
という不信感や、信用を落とすことに
繋がってしまいます。
せっかく2015年からインターネット回答を
始めて、面倒臭さを無くし簡単にしたのに、
肝心のセキュリティレベルがこの状態では、
回答したくない人や、拒否する人が
相変わらず出てくるのは仕方のないことかも
しれません。
年金の個人情報流出問題があって、
マイナンバー制度への不信感もあります。
セキュリティに対して敏感になるのは
当然のことです。
ID・パスワードの重要性というのは、今の
IT時代の中、言うまでも無いと思います。
そんな重要な個人情報を扱う訳ですから、
情報セキュリティに対する知識を
しっかり持つ必要がある訳です。
これから、マイナンバー制度導入の方向に
動いていくのかもしれませんが、
こういう事があると、マイナンバー制度に
対する支持を得る事は難しいと思います。
関係者の方達にはセキュリティの重要性
をしっかり持ってもらい、
セキュリティの不信感を無くすようにして
もらいたいと思います。
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