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春菊の茎は栄養たっぷり 春菊パワーで体を元気に! [健康]




冬の寒い日が続いてますね。寒くなって、お鍋が美味しい季節になってきました。

今回は、お鍋の定番食材「春菊」をご紹介します。

春菊は1年中栽培されていますが、栄養が豊富で一番おいしいのは、11月~3月の寒い時期です。

まさに冬真っ只中の今が旬!鍋に入れて食べると体も温まってのオススメです。

冬が旬のお野菜なのになぜ「春」という漢字がつくのかというと、花が咲くのが「春」だから。

関西では、花の形が菊に似ていることより「菊菜」とも呼ばれています。


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驚異の春菊パワー!風邪・貧血・高血圧予防に美容効果も!





春菊って独特の香りがしますよね。あの香りは10種類ほどの成分からなり、自律神経に作用し、食欲の増進、胃もたれの解消、消化促進の働きなどがあるそうですよ。

春菊の主な栄養成分は、β-カロテン、ビタミンB2、C、E、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維で、エネルギーは100gあたり22kcal。

β-カロテンは腸で吸収されると、ビタミンAに変わります。春菊には、ほうれん草や小松菜をしのぐ豊富なカロテンが含まれており、100gを食べれば成人一日のビタミンA所要量をクリアしてしまうほどです。

ビタミンAには抗酸化作用や皮膚や粘膜を丈夫にして抵抗力を高める作用があるので、風邪などの感染症の予防や、肌の老化を防ぐ美容効果も期待できます。

また豊富に含まれるカリウムは、高血圧を抑制する栄養素なので、高血圧予防にも効果があるといえるでしょう。

さらに、鉄は貧血を予防し、カルシウムがほうれん草の約2.5倍も含まれています。骨粗鬆症の予防、また女性にとっては月経前症候群(PMS)に伴う症状の緩和が期待されます。


このように春菊は野菜の中でもトップクラスの栄養を持っているので、まさに体にとってイイこと尽くめ。うれしいことたっぷり!のお野菜なのです。


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栄養豊富な茎を使った、春菊のレシピ!



茎の部分はコリコリとした食感で噛みごたえがあるので、葉っぱの部分より茎が好きだ、という方も多いかもしれません。

でも、根元の固い部分は食べれないと思って、捨ててしまってはいませんか?それはもったいないです!

実は、茎の部分には葉と同様に栄養成分がたくさん詰まっていますので、残さず食べるようにしましょう。

茎を使った簡単レシピをいくつかご紹介したいと思います。


春菊の茎の部分で☆大根の浅漬け
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(出典:クックパッド)

春菊の茎は小口切り、大根は1/4割りの薄切りにして、塩など調味料で漬ける。簡単!


春菊&レンコンのキムチマヨネーズ炒め
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(出典:クックパッド)

茎をレンコンと炒めて食感を楽しめる一品。キムチマヨネーズで和えてピリッとまろやか。


ご飯がすすむ☆春菊の茎とにんじんの常備菜
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(出典:クックパッド)

使い道に困ったときに、春菊の茎の部分を使った一品。


春菊ともやしの胡麻あえ
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(出典:クックパッド)

春菊ともやしをさっと茹でて水洗い、あとは調味料を和えるだけ。


いかかでしたか?簡単にできるレシピでした。

ぜひ春菊の味と栄養を堪能してみてはどうでしょうか?


注意点として



春菊は、栄養の面から見るととてもデリケートな野菜なので、新鮮なうちになるべく早く食べるのがよいでしょう。

特にビタミンCの損失はかなり早いので気を付けましょう。

お鍋にして茹でれば、栄養素の損失を防げるので食物繊維やビタミンを簡単にとることができますよ。

保存する際は、湿らせた新聞紙で包んで野菜庫に立てておくと長持ちします。

春菊は冷凍保存すると味が落ちるので、冷凍保存は避けてくださいね!


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