川島なお美 抗がん剤治療を拒否して民間療法を選択した理由とは? [有名人 カ行]
川島なお美さんが亡くなられたことは、
世間に大変なショックを与えています。
ご冥福をお祈りいたします。
そんな中、川島なお美さんが抗がん治療を
拒否して民間療法を選択したことが
話題に上がっています。
「女優として生きていたいから」という
理由から、と言われている一方で、
民間療法を信じて抗がん剤治療を頑なに
拒否した、ということも言われています。
川島なお美さんの過去のブログ記事に、
その理由が赤裸々に綴ってありました。
(写真:川島なお美 オフィシャルブログ)
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「命を預けられる医者に出会いたい」
1年9カ月にわたった闘病生活で、
川島なお美さんが選択したのは抗がん剤治療
ではなく、民間療法でした。免疫力を向上
させる食事などを取り入れた治療法です。
その理由として、本人が
「抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい」
と周囲に明かしていたといいます。
また、川島なお美さんのブログに、
なぜ抗がん剤治療を行わなかったのか、
2014年3月27日に「真実」というタイトルで
投稿されていました。
その記事の内容によると以下の様な記載があります。
言われるがままわけもわからずただ切られる、とか不必要な抗がん治療を受ける、 とか私は反対です自分のかかった病をよく研究し戦略をじっくり練りベストチョイスをすべきお医者様とも相性があります
「この人になら命を預けられる」そう思える先生と出会うまで手術はしたくありませんでした 幸い覚悟を決めてお任せできるドクターに出会えたのですがそこに至るまでにはとんでもない医者もいました
「とりあえず切りましょう」 私「いいえ良性かもしれないのに外科手術はイヤです」「ならば抗がん剤で小さくしましょう」 私「悪性と決まってないのに?仕事が年末まであるのでそれもできません」 「ならば仕事休みやすいように悪性の診断書を書いてあげましょう」
は~~???(病理検査もしてないのに!) もうここには任せられない!!すたこらさっさと逃げてきました 本当にいろいろなこと勉強になりました 素晴らしい民間療法との出会いもありました
(出典:川島なお美 オフィシャルブログ)
ブログの記事によれば、
どうやら川島さんは信頼できる医者に
会うことが出来ず、最初は手術・抗がん治療
を行わなかったとみられています。
その後民間療法と出会い、
闘病し続けたということなのでしょう。
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余命1年、女優として人生を全うする
川島さんは激やせぶりが注目された9月7日の
イベント時に、現在の治療について
「邪気を取り払ったり、身体を温めたりしています。病院に行くのは定期健診の時だけ」
と語っていました。
また2014年7月のブログでは、
現在継続している健康法として
1.ビタミンC濃縮点滴などによる
「免疫力アップ」
2.「電磁波により邪気をとりのぞく」
3.発酵玄米や豆乳ヨーグルトといった
「バランスのよい食事」
の3つを紹介していました。
(出典:川島なお美 オフィシャルブログ)
川島さんが亡くなった翌25日、民間療法を
選んだ事実を知ったネット民からは、
「人の生き様に口は出せないが、標準治療を受けていれば......」
「『民間療法』とやらが要らん事を吹き込んだ結果のような気もするなぁ」
「民間療法ってのが胡散臭い!」
「民間療法で治るなら医者は要らんよなあ」
といった、驚きの声やネガティブな意見が
いくつも上がりました。
同じ所属事務所で長年親交があった
山田邦子さんは、25日放送のTBS系
「白熱ライブ ビビット」の中で、
川島なお美さんが13年7月の段階で
「余命1年」を宣告されていたことを
明かしています。
川島さんが患った胆管がんは、もともと
術後5年生存率が30~50%という難病です。
抗がん剤や放射線治療の効果が出にくいとも
言われています。
民間療法について、ネット上では
「『西洋医学は信頼できない。民間医療の方が効果がある!』ならアカンと思うけど『抗癌剤治療はステージに立てなくなる可能性があるからやらない』なら本人のQOL(編注:クオリティオブライフ)についての判断として尊重すべきだと思う」
「ご本人の病状(進行の度合)と医学的に取り得た手立て、それがQoLへ及ぼし得る影響、医師の説明の仕方、『民間療法』の内容と出会い方、などについて具体的な情報を持たない我々が、不用意にものを言うべきではない」
「胆管がんは生存率がとても低いそうだし、やることやったけどこれ以上は難しいっていうんでQOLを高める方向に舵を切ったんだと思う。あんなガリガリで辛くないわけがないのに立派だよ」
などと民間療法に批判的な意見に対する
反論も数多く上がっています。
川島さんがどこまで期待していたかは
分かりませんが、抗がん剤治療等で
「延命」を試みるのではなく、
民間療法と付き合いながら、余命1年と
宣告された人生を女優として全うする
覚悟を決めていたのでしょう。
(出典:J-CASTニュース)
民間療法で闘病されていたにもかかわらず、
悲しい結末となってしまいましたが、
抗がん剤治療を拒否して民間療法を選択した
ことは、本人が苦渋の上に納得して出した
決断だったと思います。
今思えば、激痩せした細い体でテレビの前に
出たのは、自分の最期を悟っていたからだと
思えてなりません。女優として人生を全う
する、ということだったのでしょう。
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