阿蘇カルデラ噴火で日本がヤバイ！霧島・桜島・阿蘇山は前兆か？ [自然災害]
日本列島には100を超す活火山があります。
特に九州では霧島、今年は阿蘇山や桜島が
噴火しました。
九州は、現役バリバリの活火山がいくつも
あり、しかもそのほとんどが超弩級の破壊力
を持つという、日本でも類を見ない程の
火山大陸なのです。
今その九州の活火山に、明らかに異変が
起こっています。
研究者の中で近いうちに「カルデラ噴火」
が起こるのでは…？と言われています。
この「カルデラ噴火」が、日本に壊滅的な
被害をもたらす、世にも恐ろしい
噴火なのです。。
スポンサード リンク
「カルデラ噴火」とは一体何なのか？
「カルデラ噴火」とは、数千年ごとに
主に九州で発生している、一帯を壊滅させる
ほどの破壊力を持った超噴火です。
「カルデラ」とは、火山の活動によって
できた大きな凹地のことで、「釜」「鍋」
という意味のスペイン語に由来します。
この噴火の特徴は、
という、通常の噴火よりも比較にならない程
大規模で壊滅的な被害を与える噴火です。
九州では、このカルデラ噴火が、
8万5000年前頃（阿多カルデラ）から
7300年前頃（鬼界カルデラ）にかけて、
少なくとも４ヵ所で発生しています。
7300年前頃起きた、鬼界カルデラの噴火では
鹿児島市の南方およそ100kmの島で激しい
噴火が発生し、島の大部分が失われて海底に
巨大なカルデラが形成されました。
放出されたマグマは100立方kmを超えます。
当時の島の一部は、現在でも薩摩硫黄島など
で確認することができます。
(出典：朝日デジタル)
この噴火により発生した火砕流の一部は
海上を走り、大隅半島や薩摩半島にまで
上陸しました。また、海中に突入した火砕流
の一部は大津波を発生させました。その痕跡
は長崎県島原半島で確認できます。
九州にはこの鬼界カルデラを含めて、
カルデラが５カ所もあり、世界有数の
巨大カルデラ大陸なのです。
(出典：九州南部のカルデラ)
九州の５ヵ所の巨大カルデラは、遠い昔に
終わった火山活動の残骸ではなく、いつ
また超巨大噴火が再発してもおかしくない
「起爆剤＝マグマだまり」を抱えています。
しかも、そのマグマだまりが最近になって
明らかにパワーを強めてきたのです。
桜島のある姶良（あいら）カルデラの海底下
では、すでにマグマだまりが満杯状態で、
大正大噴火から現在までに海底全体が
約１．５ｍも上昇したというのです。
また霧島火山群（加久藤カルデラ）でも、
ここ４年間でマグマだまりが異常膨張を
続けてきた事実が国土地理院の
精密ＧＰＳ観測でわかっています。
研究者達からは、2011年の霧島の
噴火と、今年の桜島、阿蘇山の噴火が、
もしかするとカルデラ噴火の接近を告げる
前兆かもしれない、との声があります。
九州カルデラにある各地の火山の異変と、
今まで平均6000年間隔で起きていた
カルデラ噴火が、最近7300年間は発生して
いない…、という事実がその根拠を強めて
います。
カルデラ噴火はもはや、いつ起きても
おかしくないのでは？という状況を
喚起しているというのです。
スポンサード リンク
一度カルデラ噴火が起こると…
規模にもよりますが、噴火によって
周囲100～200kmの範囲を火砕流が襲います。
火砕流の速度は時速100kmを超えて、
数時間以内に約800℃以上の高温の火砕流
に襲われるといいます。周辺が壊滅状態と
なるのは避けられません。。
もし、過去と同じようなカルデラ噴火が
現代に発生すると、発生場所によっては、
数10万～数100万人の犠牲者が発生すると
言われているのです。
(出典：朝日デジタル)
10/4放送のNHKスペシャル「巨大災害」で、
阿蘇山でカルデラ噴火が起こった場合の
シミュレーション映像が流れました。
火砕流が九州全域を覆い尽くし、
周辺の都市は壊滅、九州はほぼ全滅…
噴火の影響は九州だけでなく、火山灰が
日本列島全土に渡ってが降り注ぎ、
中国四国から北海道に大量の火山灰が
積もってしまうという。
火山灰のためあらゆる交通機関はマヒ…
という、衝撃的な映像でした。
火山灰による影響は、他にも考えられます。
貯水池など水道施設で取水不可能となり、
広域で断水状態が発生…
送電線の断線、電柱に降り積もった火山灰
によるショートで大停電が発生…
農作物がダメになる…等です。
その放送を見たネット民達からは
恐怖と驚愕の声が！
本当に恐ろしいカルデラ噴火。
もし一度カルデラ噴火が起こったら…
日本の文化や文明、生活が崩壊するほどの
状況になるでしょう。そんなことは
考えたくないですが。。
しかし大地震と同じで、いつ起こっても
おかしくない、ただいつ起こるかわからない
という状況のようです。
今研究者達が最新の技術を使って、噴火の
メカニズムを調査しているようですが、
火山噴火への関心や危機感の薄さから、
火山研究に対する資源投入は地震研究に
比べて圧倒的に少ないのが現状のようです。
火山研究の進歩が無ければ、火山国日本で
生き抜く知恵は見出すことはできないし、
日本に居る以上は、火山災害のリスクを
背負って生きていかないといけない訳です。
去年起きた御嶽山の噴火で、火山の恐ろしさ
を痛感させられています。
火山に対する危機感を、地震と同じくらい
持つ必要があるのではないでしょうか。
願わくば、生きている間にカルデラ噴火が
起きないことを祈るばかりです…
スポンサード リンク
特に九州では霧島、今年は阿蘇山や桜島が
噴火しました。
九州は、現役バリバリの活火山がいくつも
あり、しかもそのほとんどが超弩級の破壊力
を持つという、日本でも類を見ない程の
火山大陸なのです。
今その九州の活火山に、明らかに異変が
起こっています。
研究者の中で近いうちに「カルデラ噴火」
が起こるのでは…？と言われています。
この「カルデラ噴火」が、日本に壊滅的な
被害をもたらす、世にも恐ろしい
噴火なのです。。
スポンサード リンク
九州は世界有数の巨大カルデラ大陸！
「カルデラ噴火」とは一体何なのか？
「カルデラ噴火」とは、数千年ごとに
主に九州で発生している、一帯を壊滅させる
ほどの破壊力を持った超噴火です。
「カルデラ」とは、火山の活動によって
できた大きな凹地のことで、「釜」「鍋」
という意味のスペイン語に由来します。
この噴火の特徴は、
深いマグマだまりが突発的な大爆発を起こす
短時間のうちに直径数十ｋｍもの陸地や海底の岩盤を粉砕し高温の火山噴出物となって空中へ噴き出す。
それが巨大な「火砕流」と化して、数百ｋｍもの範囲へ広がっていく
という、通常の噴火よりも比較にならない程
大規模で壊滅的な被害を与える噴火です。
九州では、このカルデラ噴火が、
8万5000年前頃（阿多カルデラ）から
7300年前頃（鬼界カルデラ）にかけて、
少なくとも４ヵ所で発生しています。
7300年前頃起きた、鬼界カルデラの噴火では
鹿児島市の南方およそ100kmの島で激しい
噴火が発生し、島の大部分が失われて海底に
巨大なカルデラが形成されました。
放出されたマグマは100立方kmを超えます。
当時の島の一部は、現在でも薩摩硫黄島など
で確認することができます。
(出典：朝日デジタル)
この噴火により発生した火砕流の一部は
海上を走り、大隅半島や薩摩半島にまで
上陸しました。また、海中に突入した火砕流
の一部は大津波を発生させました。その痕跡
は長崎県島原半島で確認できます。
九州にはこの鬼界カルデラを含めて、
カルデラが５カ所もあり、世界有数の
巨大カルデラ大陸なのです。
(出典：九州南部のカルデラ)
九州の５ヵ所の巨大カルデラは、遠い昔に
終わった火山活動の残骸ではなく、いつ
また超巨大噴火が再発してもおかしくない
「起爆剤＝マグマだまり」を抱えています。
しかも、そのマグマだまりが最近になって
明らかにパワーを強めてきたのです。
桜島のある姶良（あいら）カルデラの海底下
では、すでにマグマだまりが満杯状態で、
大正大噴火から現在までに海底全体が
約１．５ｍも上昇したというのです。
また霧島火山群（加久藤カルデラ）でも、
ここ４年間でマグマだまりが異常膨張を
続けてきた事実が国土地理院の
精密ＧＰＳ観測でわかっています。
研究者達からは、2011年の霧島の
噴火と、今年の桜島、阿蘇山の噴火が、
もしかするとカルデラ噴火の接近を告げる
前兆かもしれない、との声があります。
九州カルデラにある各地の火山の異変と、
今まで平均6000年間隔で起きていた
カルデラ噴火が、最近7300年間は発生して
いない…、という事実がその根拠を強めて
います。
カルデラ噴火はもはや、いつ起きても
おかしくないのでは？という状況を
喚起しているというのです。
スポンサード リンク
もし阿蘇山でカルデラ噴火が起きたら…
一度カルデラ噴火が起こると…
規模にもよりますが、噴火によって
周囲100～200kmの範囲を火砕流が襲います。
火砕流の速度は時速100kmを超えて、
数時間以内に約800℃以上の高温の火砕流
に襲われるといいます。周辺が壊滅状態と
なるのは避けられません。。
もし、過去と同じようなカルデラ噴火が
現代に発生すると、発生場所によっては、
数10万～数100万人の犠牲者が発生すると
言われているのです。
(出典：朝日デジタル)
10/4放送のNHKスペシャル「巨大災害」で、
阿蘇山でカルデラ噴火が起こった場合の
シミュレーション映像が流れました。
火砕流が九州全域を覆い尽くし、
周辺の都市は壊滅、九州はほぼ全滅…
噴火の影響は九州だけでなく、火山灰が
日本列島全土に渡ってが降り注ぎ、
中国四国から北海道に大量の火山灰が
積もってしまうという。
火山灰のためあらゆる交通機関はマヒ…
という、衝撃的な映像でした。
火山灰による影響は、他にも考えられます。
貯水池など水道施設で取水不可能となり、
広域で断水状態が発生…
送電線の断線、電柱に降り積もった火山灰
によるショートで大停電が発生…
農作物がダメになる…等です。
その放送を見たネット民達からは
恐怖と驚愕の声が！
Nスペで、阿蘇山がカルデラ噴火した場合のシミュレーションCG、鳥肌立った。800度の火砕流が福岡市まで到達するって?(+_+) 火山灰は日本中に広がって交通マヒ。経済も何もかもマヒしちゃうだろうな。
— 初き雪 (@ukiyukichan) 2015, 10月 4NHKスペシャルでみたカルデラ噴火が絶望的で。怖い。
— akiuo (@akiuo) 2015, 10月 4カルデラ噴火ヤバ過ぎΣ（ﾟдﾟlll）
日本では6500年に1回の頻度で発生
最後の鬼界カルデラ噴火から7500年??
この時、九州の縄文文化が完全に消滅…
いつ発生してもおかしくない大災害にどう備えたらええの(￣◇￣;)
#火山 pic.twitter.com/ukjzmo2Cka
— すきゃきちMINAMI WHEEL行く！ (@bakusatsugoro) 2015, 10月 4本当に恐ろしいカルデラ噴火。
もし一度カルデラ噴火が起こったら…
日本の文化や文明、生活が崩壊するほどの
状況になるでしょう。そんなことは
考えたくないですが。。
しかし大地震と同じで、いつ起こっても
おかしくない、ただいつ起こるかわからない
という状況のようです。
今研究者達が最新の技術を使って、噴火の
メカニズムを調査しているようですが、
火山噴火への関心や危機感の薄さから、
火山研究に対する資源投入は地震研究に
比べて圧倒的に少ないのが現状のようです。
火山研究の進歩が無ければ、火山国日本で
生き抜く知恵は見出すことはできないし、
日本に居る以上は、火山災害のリスクを
背負って生きていかないといけない訳です。
去年起きた御嶽山の噴火で、火山の恐ろしさ
を痛感させられています。
火山に対する危機感を、地震と同じくらい
持つ必要があるのではないでしょうか。
願わくば、生きている間にカルデラ噴火が
起きないことを祈るばかりです…
スポンサード リンク
