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台風19号 関東への接近 予想は14日か? [天気予報]


台風19号が日本列島に向かって北上中です。依然として猛烈な勢力を保っています。

進路予想では、11日には沖縄へ接近。12日からは九州など西日本へ接近して、

東日本には13日~14日に接近する、という進路をとっていて、

関東には14日の朝に接近する可能性が高いのでは?と言われています。



進路予想にブレなし!日本列島上陸の可能性大



まず気象庁と米軍(アメリカ海軍)の、台風19号の最新の進路予想をご覧ください。

<気象庁進路予想>

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<米軍進路予想>

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進路予想は、気象庁、米軍ともにデータが一致していますね。

それだけ予想のブレが少ないということでしょう。


沖縄、九州をほぼ一直線に北上して、12日~13日(体育の日)には西日本に接近する、

という、まるで日本上陸を狙い打ちしているかのような進路をとっています。

台風19号 2014年10月9日22時30分発表 猛烈な台風第19号は、9日21時には沖縄の南にあって、北北西へ毎時10kmで進んでいます。中心気圧は915hPa、中心付近の最大風速は55m/sです。この台風は、沖縄の南の海上を北上し、11日21時には南大東島近海に達する見込みです。12日21時には九州の南に達するでしょう。台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけ~大しけとなるため厳重な警戒が必要です。

(出典:http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/)


東日本・関東辺りには、13日~14日(火)午前中に接近する予想ですが、

接近のタイミングや荒れ具合は、台風が西日本でどれだけ時間を使うか、

勢力がどれくらい落ちるかで、変わってきそうです。


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上陸時はピークを越えた勢力になる?しかし油断は禁物!




最大風速が 55m/s という、依然として猛烈な勢力の台風19号ですが、

気象予報士の解説によると、そのままの勢力で列島へ上陸する、というわけではないそうです。

各種データを見る限り、「過去最強クラス」や「特別警報級」の強さではなく、

ピークを越えた状態でやってくるということです。


それでも、特に沖縄や西日本の台風進路付近では暴風雨になるほどの勢力なので、

引き続き警戒が必要です。



台風19号は、先日の18号と比較的似たコースを辿っています。

しかも間隔が空くことなく、次の台風が来てしまった形です。


立て続けに台風が来る場合は、最初の台風でぬかるんだ地盤にさらに追い打ちがかかり

土砂崩れが起きるなど、被害が大きくなりがちです。


10年前の2004年には、台風16号が九州に上陸した8日後に、18号が続けて九州に上陸した、

ということもありました。


先日の18号は、静岡や関東南部などで大雨による被害、浸水などが目立ちましたが、

今回の19号は、西日本で大きな影響が出るでしょうし、東日本でも18号の時より

暴風雨や浸水が酷くなるなど、より大きな被害をもたらすはずです。


しかし台風18号の時は、昼頃には関東を通過してすっかり晴れていたので、

都内にお勤めのサラリーマンの方や、学生さんなどは


「前は思ったより大したことなかったから、今回も大丈夫だろう…」


なんて思ってしまうかもしれません。しかし油断は禁物です。

台風の最新情報を常にチェックして、しっかり準備・対策をしておきましょう。


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