たけしの家庭の医学 大腸がん予防に葉酸を含むスーパー食材・海苔！

10/20放送の「たけしのみんなの家庭の

医学」では、日本人が気を付けるべき

３つの病「大腸がん」「動脈硬化」

「骨粗しょう症」これらの病を

予防・改善してくれる、医学的にも

明らかになってきたという、３つの

”スーパー食材”が取り上げられます。

その食材は名医たちも太鼓判を押していて、

スーパー食材を日本一生産する県や島などを

訪ね、よく食べている人たちの健康状態を

徹底リサーチするそうです。


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大腸がんを予防する「スーパー食材」って何だ！？

この３つの病気の中で、特に「大腸がん」を

予防するという”スーパー食材”について、

注目したいと思います。


大腸がんにかかる人は近年増加の一途を

たどっており、2015年は男性の患者数が

胃がん、肺がんを抜いて１位になってしまい

ました。


元々欧米諸国では大腸がんが多いと言われて

いて、日本で大腸がんが増えている大きな

理由として、ハンバーガーや焼き肉、ピザ

といった肉や乳製品中心の、食生活の欧米化

が原因だと考えられています。


そんな大腸がんを予防する”スーパー食材”

とは、一体何なのでしょうか。


大腸がん予防にはビタミンBの一種である

「葉酸」が効果的であることが、米国や国内

の研究によって確認されています。


そのスーパー食材に含まれる葉酸の量は、

野菜の中でも多い「ほうれん草」を

はるかにしのぐ…と言います。


番組のホームページではその食材が何なのか

情報は出ていなかったので、直接はわから

ないですが、ヒントとなるキーワードが

あります。それは


「佐賀県」、「収穫量日本一」

「手軽に食べられる」です。


ここから探ってみると、ある食材にたどり

着きます。それが…





「海苔」です！


海苔は「海の緑黄色野菜」とも言われ、

食物繊維、ビタミンが豊富で、

カルシウム・カリウム・鉄などのミネラルも

含んでいます。他にも海苔の甘みの元に

なっている、アラニン・グリシンなどの

アミノ酸成分など、栄養満点です。


そして大腸がんを予防する葉酸の

食材１００ｇ中の含有量は、


ほうれん草(生) 210 μ(マイクロ)ｇ


であるのに比べて、

海苔は実にほうれん草の約8倍以上！


葉酸が多く含まれる食品のベスト3は


１位 焼のり 1900μg

２位 味付のり 1,600μg

３位 岩のり 1,500μg


と、海苔が上位トップ３を

占めているんです。

佐賀県は海苔の収穫量が日本一であること

と、海苔が最も葉酸を含む食品なので、

間違いないでしょう。


番組では、佐賀県民の食事を徹底リサーチ

するそうなので、

佐賀県民の大腸がん発生率はもとより、

他の病気の発生率も他県に比べて少ない

のでは？と期待してしまいます。

海苔を手軽に美味しく摂ろう！を簡単レシピ

栄養豊富で大腸がん予防にもなる海苔。

味付のりや普通の海苔だけバクバク食べる

のもいいですが、どうせなら他の食材と

合わせて美味しく食べたいですよね。


ここでは海苔を使った、簡単にできるレシピ

をご紹介したいと思います。



佐賀県海苔おにぎり



(出典：楽天レシピ)

おにぎりと言えばのり料理の定番！

佐賀海苔を使ったおにぎりです。

レシピでは海苔の佃煮を具に入れて、

海苔づくしおにぎり、って感じですけど、

梅や鮭、ツナマヨとか自分の好きなものを

入れても十分美味しいと思います。

手作りのおにぎりの味は最高ですよ～！


味付のりでシンプルなトマトサラダ



(出典：楽天レシピ)


トマトは血液サラサラにするリコピンを

含み、味付のりと組み合わせれば栄養豊富な

サラダの出来上がりです。

これなら簡単に作れちゃいますね。



とは言っても、海苔ばっかり食べてれば

よいか？というとそういう訳でもなく、

やっぱり１日の食事はバランス良く摂る

ことが大事になります。

毎日の食事が「欧米的だな…」と感じている

方は、海苔を取り入れた「脱欧米化！」な

食事に切り替えてみてはいかがでしょうか！


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