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一千兆円の身代金 原作ネタバレとドラマとの違い 結末と北山宏光はどうなる? [テレビ番組]




八木圭一氏原作のミステリー、

「一千兆円の身代金」がドラマ化されます。

ここでは、ドラマのあらすじと

原作のネタバレと、原作とドラマの違い

についてまとめました。


ドラマ「一千兆円の身代金」では、

主人公の誘拐犯:平田ナオト役を、香取慎吾

人質:篠田真由役を、本田望結が。他にも

SIT刑事役に、杉本哲太、仲里依紗が。

刑事の石崎学役を、Kis-my-ft2の北山宏光

が演じるようです。

原作は2013年「このミステリーがすごい!」

大賞を受賞しています。


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「一千兆円の身代金」ネタバレとあらすじ





<元副総理大臣の孫、篠田真由の誘拐>


元副総理大臣 国武義和の孫である、

篠田真由が誘拐される事から

事件が始まる。


誘拐犯の名は、平岡ナオト。


「革命係」を名乗る謎の男です。


元副総理の国武義和は、かつて政治資金

規正法違反の罪に問われながらも、

不起訴になっていた疑惑の政治家。



平岡ナオトは篠田真由の母親に電話して、

誘拐した「犯行声明文」を

マスコミに送りつけます。



平岡ナオトの「犯行声明文」は


「身代金1085兆円を1週間で用意しろ」


という無茶苦茶なものでした。


一体なぜ「1085兆円」なのか…??


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1085兆円という金額は、

前年度末の時点での国の財政赤字。


平岡ナオトは「犯行声明文」で


「この金額を国内にばらまけば


大規模なインフレが起こり、


財政赤字が大幅に目減りする。


しかし、金を用意しない場合は


財政危機を招くことになるため


責任をとって国民に対し公式に謝罪しろ」



という内容を伝えるのでした。


この「犯行声明文」により、警察は

平岡ナオトは、ただの誘拐犯ではなく、

悪質な政治犯であると判断。


刑事部捜査第一課特殊犯捜査係、

通称SITの片岡刑事、今村刑事たちが

動き始めます。



一方、ナオトは警察が報道規制を

敷いたことを察知すると、犯行声明文と酷似

したサイト「嘆願ブログ」をアップし、

事件を人々に知れ渡るように仕掛けます。

人質の真由は怯えながらも、そんなナオトの

行動をじっと観察しています。



そのころ、うっかりマスコミに顔を見られた

SIT片岡班の一員である今村刑事は、

上層部の怒りを買い、片岡班は捜査の隅に

追いやられてしまいます。


ところが、誘拐事件をニュースで見ていた

大学生の大田哲平が、犯人に心当たりがあり

警察に「怪しい男を知っている」

と通報したところ、その繋がった警察官が

偶然電話番に回されていた片岡班だった、

という意外な展開になり…。


その頃ナオトは、国武義和や政府が動きを

見せないことに、イラついていました。


そこでナオトは、人質の真由を利用して

次の手段に出ることに―。


ラストに仕掛けられた、誘拐犯ナオトと

真由の迎える衝撃の結末とは…?


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原作との違い 結末ネタバレ




では、原作の結末のネタバレと、

ドラマのあらすじとの違いです。

結末を知りたくない人は要注意!






<性別の違い>


まず原作との大きな違いは、

役柄の性別です。


ドラマで本田望結が演じる

篠田真由という女の子は、

原作では篠田雄真という男の子です。


仲里依沙演じるSIT片岡班刑事

今村敦子は、原作では男性です。



<原作の結末は…>


原作の結末は、

実は誘拐された被害者と思われていた、

篠田雄真(ドラマでは篠田真由)

が真犯人だった、というものでした。



平岡ナオトは単独犯ではなく、

2人の共犯者がいました。



1人は誘拐された雄真の父親・雄一の

不倫相手、橋本沙織という女性です。


沙織は、雄一に妊娠させられたあげく

中絶させられ、捨てられたことを恨み、

子供の雄真に近づきました。


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そして、もう1人の共犯者が、篠田雄真。

ナオトと雄真を引き合わせたのは

橋本沙織でした。


彼は子供ながら賢くて見識深く、

祖父や父親の考えに疑問を抱いており、


ナオトの作った日本の財政赤字を憂う

「嘆願ブログ」を読んで共感。

ナオトと協力して誘拐事件を起こすことを

計画したのでした。



原作では、ナオトは病気で余命わずかであり、

最後は雄真と沙織をかばい、

自ら命を絶ってしまいます。



果たして、ドラマではどんな結末に

なるのでしょうか…?



この物語のテーマは、


大人が作った財政赤字という負の遺産を、

次の世代の子供達に押し付けて良いのか?

というのが根幹にあったようです。


現実問題、今の日本は国債発行しまくり、

借金しまくりです。返済のメドも無く…

現状では確実に赤字は増えていくでしょう。


どうやって財政赤字を減らすのか?

どうやって解決するのか?


ということを世間に突きつける作品です。

将来に渡って考えなくてはいけない、

難しい問題ですね。。


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