盛田幸妃氏死去 死因は脳腫瘍の再発、転移か？近年は病気との闘い

横浜・近鉄で活躍した、元プロ野球選手の

盛田幸妃さんがお亡くなりになりました。

お悔やみを申し上げます。


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脳腫瘍から復活した「奇跡のリリーバー」

盛田氏の死因は明らかになっていませんが、

10/16に容態が急変したと言います。

盛田氏は1998年に脳腫瘍が見つかり、

脳腫瘍の手術を受けています。

2002年現役引退後も再手術を受けるなど、

闘病生活を続けていました。

近年になって脳腫瘍が再発・転移していたの

かもしれません。メディアなどの露出もほと

んど無かったので、脳腫瘍の後遺症との闘病

生活をずっと送っていたのでしょう。



盛田氏は1997年まで横浜で活躍し、1997年

オフに交換トレードで近鉄に移籍しました。

1998年は救援投手として５勝を挙げたものの

シーズン中に脳腫瘍が見つかり、9月に

摘出手術しています。手術後も右足にまひが

残ったものの、リハビリを経て克服し、

99年終盤には１軍復帰も果たしています。

2001年には３４試合に登板し、カムバック賞

を受賞しました。その復活劇から

「奇跡のリリーバー」と呼ばれていました。



98年の盛田氏の脳腫瘍の摘出手術は、それ

ほど簡単な相手ではなかったそうです。


主治医である横浜南共済病院の桑名信匡

脳神経外科部長にによると、

腫瘍は上矢状静脈洞という、太い静脈が運河

のように集まっている場所にできているので

難手術になる可能性が高いこと、

この場所の腫瘍を手術すると麻痺が出ること

が多いので、野球がまたできるようになる

確率はよくて3割であること、

最悪の場合車椅子の生活になるかもしれない

こと…

などを、盛田氏に告げたと言います。


しかし盛田氏は、開頭手術で患部を取って

しまえば、選手生活に何ら支障がないもの

だろう、と軽く考えていたそうです。


医者はみんなオーバーに話すものだから、

実際はそこまでひどいはずはないと思って

いました。だから、手術後は一時的に脳が

むくんで調子が悪くなるよ、と説明があった

のも、ちゃんと聞いていなかった。

ただ単純に、脳腫瘍も盲腸みたいに、手術で

患部を取り出せばすぐによくなると思って

いたそうです。


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そんな風に軽く考えていたものだから、

「手術の翌日に急に右手と右足が動かなく

なったときは、もうパニックで普通の体で

社会復帰できないんじゃないか」


「野球のことなんか、完全に頭の中から

消し飛んでいた」


と、手術後の後遺症の苦悩を語っています。

(出典：がんサポート)


ここ数年は、盛田さんは自身のブログで

病気との闘病生活をアップしていました。


2013年11月1日の記事には

「おはよう!!」というタイトルで

自分の足で立ち撮影…少し(>_<)

でも､我慢…今日は両腕と左足のレントゲンです!!

又、右腕が嫌な予感!?

七転び八起き…何度､起き上がればいいんだ!!

これも、自分の人生でしょう（＾＿－）≡★

今日から、月曜です!!仕事の皆さんは､

一週間笑顔で頑張りましょう!!

(出典：盛田幸妃 オフィシャルブログ)


と自分の体の状態を語っています。

この頃から脳腫瘍の後遺症や、体にマヒなど

の病気が再発していたのでしょうか。

盛田さんが病気と闘う姿がうかがえます。


そして、ブログが最後にアップされた

2014年4月26日の記事には

えーと、二週間前から入院してしまいました。

今度は右足の付け根を骨折したので大変です、

いきなり折れたので、最高に痛かったにひひ

嫌なことばかりですがダウンしょうがない…としか言えない。

体重も８０キロになりました？

何とか、生きますチョキ

心配かけてすみません!!

またね!!

と、どんなに体の調子が悪くても

心配させまい、という盛田氏の心遣いが

感じられます。


しかし残念ながら、再び盛田氏の元気な姿を

見ることはできず、これがブログでの最後の

言葉になってしまいました。




詳しい死因は分かりませんが、やはり脳腫瘍

の再発や転移によるものなのでしょうか。

もし脳腫瘍がもっと早く、早期に発見できて

いたら…と思うと残念でなりません。


かつて広島カープで活躍した津田恒美投手も

脳腫瘍で亡くなりました。最近では

BOOM BOOM SATELLITESの川島道行氏も、

以前手術した脳腫瘍が再発し、闘病生活を

送っていることが記憶に新しいです。

脳腫瘍は本当に恐ろしい病気だと思います。

盛田幸妃氏のご冥福をお祈りいたします。


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