世界仰天ニュース ダウン症のモデル マデリーン 母と共に世界へ！ [テレビ番組]
9/23放送の世界仰天ニュースで、ダウン症の
モデル・マデリーンの実話が紹介されます。
世界で活躍するモデルになりたい、という
夢に向かい、母と二人三脚で過酷な試練との
闘いを送ってきた、という壮絶な物語です。
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ダウン症との闘い 過酷な試練の日々
マデリーンスチュアートはオーストラリア
出身で、1996年11月13日に生まれました。
しかし、先天的なダウン症である事が
発覚してしまいます。
ダウン症であることがわかると、父親が
生後4か月の時に家を出てしまいます。
母ロザンヌは、シングルマザーとして
マデリーンを育てなければならない
という過酷な状況でした。
ダウン症は幼児期を過ぎると
太りやすくなる傾向にあり、
健康な人と比べて2倍程太りやすいと
言われています。
マデリーンは元々水泳やダンスなど
スポーツが大好きでしたが、
太りやすい体質はマデリーンも例外ではなく
体重が重くなり、思うように動かない体に
悩んでいました。
そこで母ロザンヌがマデリーンの支えとなり
一緒に減量を開始することにしました。
元々食べることが大好きで、育ち盛り。
最初は悪い食習慣を改善させるのに、
相当苦労したそうです。
しかし母ロザンヌのサポートが実り、
約2ヵ月後には食習慣が改善されました。
食のダイエットだけでなく、さらに積極的に
体を動かす減量を行いました。
水泳を週に5回、ヒップホップダンスにも
通う事で着実に体を絞り込んでいきました。
そして、なんと20㎏の減量に成功！
(出典：trinilulz.com)
母と二人三脚で、大変な試練だったと
思いますが、見事に成果を出しました。
このダイエットを達成したことで、
自分に自信を付けたマデリーンは、
『美』に対して興味を持つようになり
ました。そして、
「モデルになりたい」という意志・夢を、
母ロザンヌに伝えました。
ダウン症を持つ自分がモデルとして
活躍することで、誰もが思い描く
「スーパーモデル」だけが美の基準になる
のではなく、それぞれが自分らしい美しさを
持っていてそれを誇りにして良いのだ、
ということを、自分が世界に発信することで
ダウン症への理解も広げられる。
そのような想いから、マデリーンは
モデルになる決意をしたといいます。
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世界から注目されるモデルへ！新たな闘い
ここからマデリーンと母ロザンヌの、
新たな闘いが始まりました。
まずマデリーンと母ロザンヌは、
Facebookでダイエットの前後の写真を
世界に向けて公開しました。
しかし最初はやはり周囲の目が気になり、
アップするのを躊躇したといいます。
しかししばらくして、そのFacebookを見た
世界中の人達から注目を集めるようになり、
各メディアにも取り上げられる様に
なっていきました。
その流れに、ファッション誌も動き出し
「マデリーンをキャンペーンモデルに！」
という会社も現れて、なんとキャンペーン
モデルに起用される事になりました。
母と共に二人三脚で闘い続けて、
モデルになるという夢を叶える事が
できたのです。
現在マデリーンは、
スポーツ系ブランド、アパレルブランド、
化粧品ブランドなど、
ブランド会社７社と契約して、
キャンペーンモデルを務めています。
(出典：www.whio.com)
さらに、2015年2月には、
ＮＹで開かれたファッションショーで、
キャットウォークを歩いたのです。
モデルとして、順調にステップアップ
しており、世界から注目され続けています。
赤ちゃんには健康で生まれてきて欲しい、
という願いは誰もが持っていると思います。
そのために、世間では
「ダウン症の子供は産みたくない。。」
思っている人がほとんどなのでは
ないでしょうか。
しかし、マデリーンも母ロザンヌも、
ダウン症を臨んだわけではありません。
健康な体で有ればどんなに良いことか…
と思っていたはずです。
しかし、マデリーンは、母ロザンヌと共に
ダウン症から逃げず真っ向から闘い、
見事にモデルになる夢を掴みました。
今もダウン症と闘っているマデリーンと、
ロザンヌのスチュアート親子の生き様は、
ダウン症の子供たちと、その家族に
大変な力を与えてくれたことでしょう。
ダウン症の試練に立ち向かうことが、
どれだけ覚悟がいることか。経験者で
なければまったく想像がつきません。
マデリーンからは、幸せ一杯で充実して
生きている感じが伝わってきます。
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