全米オープン 錦織圭に勝ったブノワ・ペールってどんな人？ [テニス]
錦織圭、まさかの全米オープン初戦敗退！
初戦でその錦織圭を破った、ブノワ・ペール
とは、いったいどんな選手なんでしょうか？
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フランスの次世代を担う希望の星
ブノワ・ペールのプロフィールと、
どんな選手なのかをざっくりと調べました。
■世界ランキング 41位
（2015年8月31日時点）
■国籍 フランス
■出身地 フランス・アヴィニヨン
■生年月日 1989年5月8日
■身長/体重 195.6cm / 79.8kg
利き腕： 右
■今シーズン勝敗 16勝12敗
伝統国フランスが次世代の中心選手として
期待を寄せる大型選手で、
身長１９６ｃｍから繰り出される角度のある
サービスと、癖のあるバックハンドが武器
という、やや不思議なタイプの選手、
だそうです。
しかし基礎的な技術は高く、ツアーのテニス
に慣れてくると面白い存在感を持った
選手へと成長するかも、
と評されています。
フランス勢の場合、ジュニアがピークという
早熟タイプも多い一方で、彼はどちらかと
いえば大器晩成型の雰囲気があり、
長いスパンで成長していくタイプの
プレーヤーみたいです。
(出典：TENNIS DAILY)
錦織圭との対戦成績と、今年の戦績は？
ブノワ・ペールは、錦織圭と過去に２度
対戦しています。
対戦成績は錦織圭の２勝０敗で、
過去勝ったことがないです。
試合の結果は以下のとおりです。
【2013年 全仏オープン ３回戦】
○錦織圭 6-3、6-7、6-4、6-1
ブノワ・ペール×
【2012年 パリマスターズ】
○錦織圭 7-6(2)、 6-4
ブノワ・ペール×
錦織圭としては、これまで得意としてた
選手に、足元をすくわれた結果に
なってしまいました。
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しかしブノワペールは、スウェーデンで
7月20日から26日まで開催された
スウェーデン・オープン決勝で、
世界ランク26位のトミー・ロブレドを破り、
テニスのATPツアー初優勝＆初タイトルを
飾っています。
この優勝でランキングも62位から41位へ
上がり、一気にジャンプアップしました。
なので優勝の勢いそのままで、全米オープン
に臨めたのではないでしょうか。
初戦での錦織対策もしっかりやっていた
かもしれませんね。
フランス次世代のスターと期待されながら、
近年は伸び悩んでいたようですが、
196センチの長身から繰り出される
サービスエースを武器に持ち、
素質は高く評価されていただけに、
タイトル獲得と全米オープン錦織撃破で、
これからさらに一回り大きい成長が
期待されそうです。
全米オープン前に行われた記者会見では、
錦織選手は
「気持ちも体力も自信を持って臨める。
今までで一番いい状態」
と言っていました。でも今年は怪我に
悩まされていたので、実際のところは
体調はそれほど良くなかったんでしょうか…
そのスキをブノワペールに突かれて
しまいましたね。
故障明けや棄権した次の試合の錦織選手は
本来の調子ではなく、格下に苦戦したり
序盤敗退することは今までもありました。
世の中絶対なんてことは無いです。
素直に勝者を称えるべきでしょう。
錦織選手が素晴らしいプレイヤーだ
ということは変わりはありません。
今は肉体的にも精神的にもキツイところかも
しれませんが、この悔しさをバネにして、
再び勝利する姿を見せてもらいたいです！
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