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白鵬の朝青龍化が止まらない?稀勢の里戦でヤジが飛んだ! [有名人 ハ行]



先場所の審判批判で、横綱の品格が問われている横綱・白鵬。

21日の大相撲春場所14日目。対稀勢の里戦で、またやらかしてしまいました。

行司の「のこった!」の直後、立ち合いで右に動き、稀勢の里の突っ込みを上手くかわして

ゴロリと転がす速攻の決着! いわゆる「変化」といわれる勝ち方です。

「まさか白鵬がやるとは・・・」これまでの真っ向勝負の横綱相撲とはかけ離れた勝利に、

相撲ファンは白鵬に落胆して、「アホか!」というヤジも飛びました。

去年からの一連の問題行動で、ネットでは先輩「朝青龍」化しつつある・・・と言われるほどで。。

さらに横綱の品格を問われる事態は必至の状況です。

【天覧相撲で「後の先」を試した白鵬】  白鵬は土俵上で一度だけ小首をかしげ、支度部屋では相変わらず無言。   元横綱・北の湖理事長は「とっさの判断だと思う。負けられない意識があったのだろう」   と心中を推し量った。右へ動くと力を出せる左上手が遠ざかり、稀勢の里十分の左四つに持ち込まれる危険も高まるが、相手が前を見ずに突っ込んでくるのを見切った上での変化という見立てだ。連敗を避けるため、勝利への貪欲さを前面に出したとも言える。  とはいえ、優勝を争う照ノ富士が逸ノ城と繰り広げた水入りの熱戦とは、あまりにも対照的な相撲。また、白鵬にとって稀勢の里は好敵手の一人で、初場所では取り直しの末に歴代最多33回目の優勝を決め、後に自身の審判部批判につながった因縁もある相手だ。敗れた大関は「情けない」と自分を責めたが、真っ向勝負を期待したファンは興ざめだ。  何より、白鵬が目指す戦い方は「後の先(ごのせん)」のはず。相手の攻めを受けて立ちながら先手を取る奥義のことで、「その完成が現役最後の目標」と常々口にしていたが、その目標に反する取り口だ。優勝に王手をかけて臨む千秋楽では、どのような横綱像を示すのだろうか。【大村健一】

(出典:http://news.yahoo.co.jp/pickup/6153789)


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まるで朝青龍!やらかしている問題行動



白鵬のやらかし問題は、大相撲初場所の審判批判が記憶に新しいですが、

その前にもいろいろ問題行動を起こしていて、物議をかもし出しています。


■2015年 大相撲初場所8日目 白鵬 VS 安美錦

・安美錦を下して勝ち名乗りを受けると、まるで「どうだ!」と言わんばかりに懸賞金の束を高く掲げた。

・以前から横綱審議委員会に指摘を受けていたものの、「そんなの関係ねぇ!」とばかりに、
 この日堂々とやった。

■2014年 大相撲九州場所8日目 白鵬 VS 照ノ富士

・勝負がついた後、両者土俵下のたまり席に転落した。その直後、
 なんと白鵬は照ノ富士を後ろから両手で突き飛ばした!

・照ノ富士は前につんのめりながらも、片手をついて何とかこらえた。
 「ダメ押し」という範疇ではない。。仮に転んで観客を巻き込もうものなら大惨事!
・しかし、白鵬は反省どころか、報道陣にこの行為について聞かれると「いいから!」と一喝。

■親方とは口も利かない!

 近年は懸賞金を引っさらうように受け取るしぐさや、取組後に相手を睨み付ける挙動も問題視されている。そんな弟子を注意するべき立場の宮城野親方(元幕内竹葉山)も、白鵬とは口を利いていないという。  発端は12年の大島部屋との合併問題。大島部屋は師匠の旭國(元大関)の定年もあって、他の部屋と合併することになった(現友綱部屋)。白鵬は同郷のモンゴル人力士2人を抱える大島部屋を宮城野部屋と合併させようとしたが、宮城野親方が拒否。以前から平幕止まりの師匠を見下していたこともあり、決裂は決定的になった。 「痛いのは嫌、楽して勝ちたい、オレの言うことを聞かないヤツは許さない」ではまるで子供。それなら、さっさとモンゴルに帰ればいい。祖国に帰れば英雄扱い。白鵬が望むがままにチヤホヤしてくれる。  最近では相撲協会内でも「問題児だけど、裏表のない朝青龍の方が可愛げがあった。外面がいい分、白鵬はタチが悪い」なんて言われる始末。横綱を廃業しても誰も困らない。

(出典:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/155072)


親方と口も利かないって・・・まるであの朝青龍と高砂親方との関係そのまんま。。

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(出典:http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20090125-453286.html)

相撲協会内からも、

「問題児だけど、裏表のない朝青龍の方が可愛げがあった。外面がいい分、白鵬はタチが悪い」

なんて言われる始末です。まさに危機的状況ですね。。

かの朝青龍を上回る態度の悪さが問題視されている横綱白鵬。

これじゃ、朝青龍に続く2代目SUMOレスリングチャンピオン――

なんて言われてもおかしくありません。。


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問われる「横綱の品格」・・・白鵬は元に戻れるのか?



白鵬は、なぜこんなに変わってしまったんでしょうか?

つい2、3年前までとは考えられないくらいの変わりようです。

その原因について、元相撲協会外部委員のやくみつる氏が興味深い発言をしていました。



やく氏は、去年の大相撲九州場所での白鵬の問題行動を目の当たりにして、

で白鵬が優勝を決めた直後から、いろんなメディアで白鵬批判を展開してきています。

審判批判の件についても、

「日本人が期待する横綱像とは悲しいかな離れてきている。立派な横綱だと尊敬されるためには、

改めるべきはこれを機に改めていただきたい」

と苦言を呈しています。

一方で、白鵬の言動の変化については毎日新聞で以下のように言及していました。


■「一連の審判批判の言動の裏には、あの発言に至るまでの伏線、経緯も顧みなくてはならない」
 やりたい放題がたたり、石もて追われるように引退を強いられた先輩横綱朝青龍を反面教師とし、白鵬はいかにすれば日本人に受け入れられる横綱となれるかを模索してきたのだと思う。暴行死、薬物、さらには八百長発覚など次から次に問題が発生し、大相撲の存続さえも危ぶまれたとき、あるいは東日本大震災のあと、力士にできることを問われ続けたときも、白鵬はじゅうぶんに相撲界の屋台骨を背負って立っていた。そしてそれ以上に本業のほうでも立派な成績を上げてきた。ところが皮肉なことに、その独走する強さは一方で、日本人横綱を待望する声を日に日に高めることとなる。不見識ともいうべき観客の対戦相手コールは頻度を増しているし、白鵬が来席しているパーティーの席上でとうとうと日本人横綱待望論をブチ上げる無遠慮な横綱審議委員会委員もいた。  この状況に白鵬もずいぶんと動揺し、ときには気色ばみもしただろう。それでも白鵬は日本人に受け入れられる方途を追求した。最近ではそれが過ぎて、如才なさが前面に出、実際の行いとの間に乖離(かいり)が目立つようになっていた。そんな中の、今回の暴言か。  通算優勝回数の記録を更新した今、白鵬に軌道修正してもらうためにも、番組を組んで中間決算を試みる手もある。評価を落としたままでは、何より白鵬もつまらなかろうし。
 
(出典:http://mainichi.jp/shimen/news/20150206dde018070020000c.html)




やく氏は厳しく批評していますが、実際は

「心を入れ替えて、元の横綱らしさを取り戻して欲しい」

という期待を込めているのだと思います。

確かに、モンゴル人の元横綱朝青龍のように 次々と強い外国人力士が台頭して来て、

世間では「日本の国技が外国人に侵食されている」という声があります。

一方では日本人が望む横綱像を壊さぬよう、一年場所を戦っていかなければならない。。

そんな板挟みの中、ものすごいストレス、プレッシャーと戦い続けてきたことは想像できます。


根本は白鵬本人の問題ですが、大きく見れば親方や組織、相撲界を巻き込んだ複雑な問題です。

難しいかもしれないけど、なんとか解決できないものでしょうか。。

このまま朝青龍のように手遅れになってしまう前に、

みんなが知っている元の横綱・白鵬に戻ってもらいたいです。


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